ネットワーキングパーティの前に、会場を巻き込んだトークセッションで 1日を振り返ります。進行は佐々木かをり氏です。「今日はずっと13時から参加していただいていますが、楽しんでいらっしゃいますか?」と佐々木氏が会場に呼びかけると、「はい!」と答える女性たちの声。楽しい笑い声も起こります。
まずは父親の町工場を継いだ社長であり、著書がドラマ化もされた諏訪貴子氏が事業継承の体験と課題を語ります。
「最初はいつ寝て、いつ起きたのかが分からないぐらい大変な状態。その時にシェイクスピアの『人は幸も不幸もない。考え方次第だ』という言葉に出会い、『困った』『大変』『つらい』いうマイナスな言葉を自分の中から全部捨てちゃいました」とパワフルに語ります。さらに「2代目なので、自分が創業者になってみたかった」ということで一昨年起業したという言葉に、会場が沸き立ちます。